八百長マラソンから見る競技と誠実さの闘い

北京の八百長マラソン 『14日に開催された中国北京ハーフマラソン大会で、外国の選手らが中国選手の優勝のために速度を落とす姿が確認され、波紋が広がっている。 これと関連し、ケニア選手のウィリー・ムナンガットは「私たちは雇用された」と告白した。…

スペイン語学習でベネズエラ支援に貢献:NPO法人の取り組み#国際協力

スペイン語学習が貧困対策に『スペイン語を学ぶことが国際協力に! 途上国を専門とする非営利メディア「ganas」(運営:NPO法人開発メディア)は、国民の4分の1近くが国を出るなど、深刻な経済危機が続くベネズエラの人たちからオンラインでスペイン語を学ぶ…

貧困国の先行き─仮想通貨への依存度が増加

暗号通貨と虹彩 『経済状況が不安定な状態が続くアルゼンチンで、高いインフレ率や貧困に苦しむ人々が、暗号通貨と引き換えに生体データを提供するために、虹彩のスキャンを受ける行列を作っていると、11日付AFP通信などが報じた。 これは、OpenAIのCEOであ…

タンパク源と環境保護: ヘビ肉の提案

環境に優しい肉の選択肢として「ヘビ肉」が有望 『牛や豚などの肉は人間にとって貴重なタンパク源ですが、畜産は温室効果ガスの主要な排出源のひとつであるため、近年では環境のために肉の消費量を減らしたり、昆虫食に切り替えたりする必要があるという主張…

司法省手紙の誤審

死亡扱いされたカナダ人『約2年間、海外生活を楽しんでいたカナダ出身のある男性は、帰国すると司法省から1通の手紙が届いていた。それは旅行前から請求されていた、スピード違反の罰金支払いの件だったが、「本人の遺産から回収したい」と書かれていたとい…

森林破壊とカタツムリ養殖の関係

アフリカの意外な産業『【AFP=時事】西アフリカのコートジボワールで、最大で体重500グラム、体長10センチほどまで育つ巨大カタツムリの養殖が一大産業になりつつある。 カタツムリは同国含むギニア湾(Gulf of Guinea)諸国でごちそうとして食べられており…

電気自動車市場の未来展望:競争力と技術力の新時代

電気自動車メーカー淘汰の時代 『電気自動車市場が停滞すると、乱立していた新興電気自動車スタートアップの「玉石選び」が始まった。「電気自動車」というレッテルさえ貼れば桁外れの投資を誘致した数年前と状況が一変した。 13日(現地時間)、ウォール…

マンガ巨匠の訃報:異国での悲痛の声

鳥山明の世界的影響力 『『DRAGON BALL』や『Dr.スランプ』などで知られる漫画家・鳥山明さんの突然の訃報を受けて、ヨーロッパでも追悼の声が広がっています。 日本に次ぐ世界第2位の漫画市場、フランス。 パリの“アニメストリート”にあるグッズショップで…

独身王族が結婚!ソーシャルメディアが騒然

ブルネイ王子ロス『東南アジアで最も人気がある独身王族とされたブルネイのマティン王子が1月、結婚した。爽やかな容姿で、マレーシアやシンガポールなど国境を超えてイスラム教徒の女性の心をつかんできた。結婚の知らせにソーシャルメディア上ではショック…

ドローン技術の進化と倫理の問題

戦争の形態が変わる現代 『ウクライナ軍の地上ドローン(無人地上車両)が、墜落したロシア軍の無人偵察機を牽引している様子とみられる新たな動画が、ソーシャルメディアに掲載された。 ロシアの本格侵攻から丸2年、ウクライナ軍は地上を走行し戦闘もする無…

葛西紀明、最高のカムバック!50代での快挙

51歳のジャンプ王者 『<ノルディックスキー・ジャンプ:TVh杯>◇3日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル) レジェンド葛西紀明(51=土屋ホーム)が逆転優勝した。 国内大会での優勝は22年1月30日雪印メグミルク杯以来2シーズンぶり、5…

路上生活からの脱出!ホームレスカップルの感動ストーリー

インスタでホームレスからの復活劇 『路上生活の日常をインスタグラムで公開して、わずか1週間で100万人のフォロワーを獲得した話題のホームレスカップルの成功後の〝大変身〟を23日付G1サイトなどが報じた。 トランスジェンダーの美容師ガブリエリー・ミゲ…

農水省のライセンス制度

ブランド農産物戦略 『農林水産省は、ブランド果樹など国産農産物について、知的財産権を活用し、海外で「稼ぐ」仕組みを整える。 これまで優良品種の無断流出防止に力を入れてきたが、今後は知財保護だけではなく、海外の生産者や企業に生産・販売ライセン…

違法取引を行うAIロボットの脅威

AIロボットも嘘をつく 『AIロボットは、過酷な労働環境下になると、ウソをついたり不正をすることがわかった。 金融トレーダーの仕事を実行するAIロボットが、架空のシナリオでさらにお金を稼ぐよう指示された際、75%の確率でインサイダー取引をすることが…

プーチン大統領の罠?モスクワでのパーティーに大騒ぎ

ロシアで大パニック 『【AFP=時事】ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、モスクワで著名人らが「ほぼ裸」のパーティーに参加して羽目を外したことに非難が殺到している。 パーティーは20日、ナイトクラブ「ムタボル(Mutabor)」で開かれた。拡散した動画…

フランスの自転車通勤奨励からみる

フランスが自転車奨励『【AFP=時事】フランスでは従業員に自動車の利用をやめて、より環境に優しく健康的な選択肢として社用自転車を提供する企業が増えている。 電動自転車の普及に新型コロナウイルス流行の影響が加わり、昨年の自転車通勤率は15%増とな…

テスラの革命的戦略

サイバートラック 『米国の電気自動車(EV)大手テスラは、4年弱ぶりの新モデル「サイバートラック」の納車を米国で始めた。同社が初めて手掛けた荷台付きピックアップトラックで、まるでSF映画の世界から飛び出てきたような近未来的な外観だ。 ただ、見た目…

大麻事情

大麻チゲで実刑 『自宅で栽培した大麻を吸い、キムチチゲやカレーなどの料理に入れて食べた20代の男が実刑判決を受けた。 法曹界によると、ソウル西部地裁は麻薬類管理法違反(大麻)の疑いで起訴されたパク被告(29)に最近、懲役2年6月を言い渡し、…

AI性画像と児童ポルノ禁止法

生成AI画像と犯罪 『画像生成AIで作られたとみられる児童の性的画像が国内サイトに大量に投稿されている問題で、被害者が実在する児童ポルノ対策への支障が出始めている。 AIによる児童の性的画像は児童買春・児童ポルノ禁止法の原則対象外。 ネット上で…

日伯SNSインフルエンサー

日本文化布教大使『わずか4年でSNS総フォロワー数が約123万人と、ブラジルで大成功している日本人と日系3世の夫婦がいる。 ユーチューブチャンネル「OlaGUTI」(https://www.youtube.com/@OlaGUTI)を運営する夫グチさん(30歳、香川県出身)と妻エリさん(3…

裁判の判決文とAI

チャットGPTで判決文作成 『ブラジル北部の連邦裁判所判事が15日までに、生成AI(人工知能)を使って判決文を作成したとして、司法当局から調査を受けた。 現地からの報道によると、問題の判事は北部アクレ州のジェフェルソン・ロドリゲス氏。裁判所を管…

ES細胞と倫理

キメラ猿 『【ワシントン=冨山優介】様々な細胞に変化できる胚性幹細胞(ES細胞)を使い、遺伝的に異なる細胞が交じり合った「キメラ」のサルを誕生させることに成功したと、中国科学院などのチームが発表した。 論文が9日、科学誌セルに掲載される。 E…

南米のカバって知ってる?

コロンビアのカバの謎 『【AFP=時事】南米コロンビアのスサナ・ムハマッド(Susana Muhamad)環境・持続可能開発相は2日、麻薬王の故パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)が輸入したカバの子孫166頭について、一部を殺処分する方針を明らかにした。 ムハマ…

世界基準のメリット

空飛ぶクルマの実用化 『中国製の「空飛ぶクルマ」が、実用化に向け大きな一歩を踏み出した。 空飛ぶクルマの開発を手がける億航智能(イーハン)は10月13日、同社が開発中の電動垂直離着陸機(eVTOL)の「EH216-S」が、中国民用航空局(民航局)から「型式証明」…

Vサインで踊ると犯罪

人治国家の恐怖 『北朝鮮の公園では、多くの人が集まってピクニックを楽しむ様子が見られる。これを野遊会と呼ぶ。持ち寄った弁当箱を広げてごちそうに舌鼓を打ち、酒を酌み交わし、興に乗って踊る。娯楽の少ない北朝鮮で、何よりの楽しみだろう。 ところが…

アマゾンの違法伐採の切り札

AIと密猟者 『【10月14日 AFP】ブラジルの熱帯雨林アマゾン(Amazon)の木々にくくり付けられている小型の人工知能(AI)機器は、ジャングルを破壊する侵略者と闘う研究者や環境保護団体の最新兵器だ。 AI機器は、猟師や密猟者を食べるという言い伝えがある…

不法移民ビジネス 『【AFP=時事】マルコ・ゴンザレスさん(37)はかつて、メキシコと米テキサス州を隔てるリオグランデ(Rio Grande)川で魚を捕っていた。 しかし、今ではもっと金になる獲物を見つけた。国境を渡る何万人もの移民が置いていった荷物だ。 …

電気自動車の悲しい未来

電気自動車の墓場 『電気自動車の普及が急速に進む中国で、数千台に及ぶ電気自動車が各地に放置されている“EV墓場”がSNSで多数投稿されている。中国で何が起きているのだろうか。「な、何台あるの?」 “EV墓場” 草の中で眠る大量の車。 中国・浙江省の広場に…

無人タクシーとAI

未来のタクシー事業 『22日、河野太郎デジタル相が一般ドライバーが乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けた議論に着手する方針を表明した。 運転手の高齢化に加え、外国人観光客が戻ってきた今、日本では全国的にタクシー不足。安全性に疑問の声は上がっ…

無人タクシーとAI

未来のタクシー事業 『22日、河野太郎デジタル相が一般ドライバーが乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けた議論に着手する方針を表明した。 運転手の高齢化に加え、外国人観光客が戻ってきた今、日本では全国的にタクシー不足。安全性に疑問の声は上がっ…