2023-01-01から1年間の記事一覧

プーチン大統領の罠?モスクワでのパーティーに大騒ぎ

ロシアで大パニック 『【AFP=時事】ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、モスクワで著名人らが「ほぼ裸」のパーティーに参加して羽目を外したことに非難が殺到している。 パーティーは20日、ナイトクラブ「ムタボル(Mutabor)」で開かれた。拡散した動画…

フランスの自転車通勤奨励からみる

フランスが自転車奨励『【AFP=時事】フランスでは従業員に自動車の利用をやめて、より環境に優しく健康的な選択肢として社用自転車を提供する企業が増えている。 電動自転車の普及に新型コロナウイルス流行の影響が加わり、昨年の自転車通勤率は15%増とな…

テスラの革命的戦略

サイバートラック 『米国の電気自動車(EV)大手テスラは、4年弱ぶりの新モデル「サイバートラック」の納車を米国で始めた。同社が初めて手掛けた荷台付きピックアップトラックで、まるでSF映画の世界から飛び出てきたような近未来的な外観だ。 ただ、見た目…

大麻事情

大麻チゲで実刑 『自宅で栽培した大麻を吸い、キムチチゲやカレーなどの料理に入れて食べた20代の男が実刑判決を受けた。 法曹界によると、ソウル西部地裁は麻薬類管理法違反(大麻)の疑いで起訴されたパク被告(29)に最近、懲役2年6月を言い渡し、…

AI性画像と児童ポルノ禁止法

生成AI画像と犯罪 『画像生成AIで作られたとみられる児童の性的画像が国内サイトに大量に投稿されている問題で、被害者が実在する児童ポルノ対策への支障が出始めている。 AIによる児童の性的画像は児童買春・児童ポルノ禁止法の原則対象外。 ネット上で…

日伯SNSインフルエンサー

日本文化布教大使『わずか4年でSNS総フォロワー数が約123万人と、ブラジルで大成功している日本人と日系3世の夫婦がいる。 ユーチューブチャンネル「OlaGUTI」(https://www.youtube.com/@OlaGUTI)を運営する夫グチさん(30歳、香川県出身)と妻エリさん(3…

裁判の判決文とAI

チャットGPTで判決文作成 『ブラジル北部の連邦裁判所判事が15日までに、生成AI(人工知能)を使って判決文を作成したとして、司法当局から調査を受けた。 現地からの報道によると、問題の判事は北部アクレ州のジェフェルソン・ロドリゲス氏。裁判所を管…

ES細胞と倫理

キメラ猿 『【ワシントン=冨山優介】様々な細胞に変化できる胚性幹細胞(ES細胞)を使い、遺伝的に異なる細胞が交じり合った「キメラ」のサルを誕生させることに成功したと、中国科学院などのチームが発表した。 論文が9日、科学誌セルに掲載される。 E…

南米のカバって知ってる?

コロンビアのカバの謎 『【AFP=時事】南米コロンビアのスサナ・ムハマッド(Susana Muhamad)環境・持続可能開発相は2日、麻薬王の故パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)が輸入したカバの子孫166頭について、一部を殺処分する方針を明らかにした。 ムハマ…

世界基準のメリット

空飛ぶクルマの実用化 『中国製の「空飛ぶクルマ」が、実用化に向け大きな一歩を踏み出した。 空飛ぶクルマの開発を手がける億航智能(イーハン)は10月13日、同社が開発中の電動垂直離着陸機(eVTOL)の「EH216-S」が、中国民用航空局(民航局)から「型式証明」…

Vサインで踊ると犯罪

人治国家の恐怖 『北朝鮮の公園では、多くの人が集まってピクニックを楽しむ様子が見られる。これを野遊会と呼ぶ。持ち寄った弁当箱を広げてごちそうに舌鼓を打ち、酒を酌み交わし、興に乗って踊る。娯楽の少ない北朝鮮で、何よりの楽しみだろう。 ところが…

アマゾンの違法伐採の切り札

AIと密猟者 『【10月14日 AFP】ブラジルの熱帯雨林アマゾン(Amazon)の木々にくくり付けられている小型の人工知能(AI)機器は、ジャングルを破壊する侵略者と闘う研究者や環境保護団体の最新兵器だ。 AI機器は、猟師や密猟者を食べるという言い伝えがある…

不法移民ビジネス 『【AFP=時事】マルコ・ゴンザレスさん(37)はかつて、メキシコと米テキサス州を隔てるリオグランデ(Rio Grande)川で魚を捕っていた。 しかし、今ではもっと金になる獲物を見つけた。国境を渡る何万人もの移民が置いていった荷物だ。 …

電気自動車の悲しい未来

電気自動車の墓場 『電気自動車の普及が急速に進む中国で、数千台に及ぶ電気自動車が各地に放置されている“EV墓場”がSNSで多数投稿されている。中国で何が起きているのだろうか。「な、何台あるの?」 “EV墓場” 草の中で眠る大量の車。 中国・浙江省の広場に…

無人タクシーとAI

未来のタクシー事業 『22日、河野太郎デジタル相が一般ドライバーが乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けた議論に着手する方針を表明した。 運転手の高齢化に加え、外国人観光客が戻ってきた今、日本では全国的にタクシー不足。安全性に疑問の声は上がっ…

無人タクシーとAI

未来のタクシー事業 『22日、河野太郎デジタル相が一般ドライバーが乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けた議論に着手する方針を表明した。 運転手の高齢化に加え、外国人観光客が戻ってきた今、日本では全国的にタクシー不足。安全性に疑問の声は上がっ…

リビアの洪水と情報

リビアの死者数から見る情報の重要性『北アフリカのリビア東部で発生した洪水で、同国の国連大使は14日までに約6000人の死亡が確認され、数千人が行方不明だと述べた。一体なにが起きたのか。BBCのジョエル・ガンター記者が被災者に話を聞いた。 被害の規模…

世界のLgbt事情

女装姿で逮捕(イラク)『【AFP=時事】イラク北部クルド人自治区で6日夜、女装した画像をインスタグラム(Instagram)に投稿したとして、メーキャップアーティストの男性2人が逮捕された。 同自治区の中心都市アルビル(Arbil)の検察筋が7日、AFPに明かし…

世界の刑務所

恐怖の刑務所暴動(エクアドル)『【AFP=時事】南米エクアドルの矯正当局SNAIは1日、国内各地の六つの刑務所で、受刑者らが刑務官と警察官57人を人質に取っていると明らかにした。 フアン・サパタ(Juan Zapata)内相は首都キトで会見し、「当局者の安全が…

イランとスポーツマン精神

イランのスポーツ精神 『アブダビ(CNN) イランのプロの重量挙げ選手に対してこのほど、競技から永久追放する処分が下った。同選手はこれに先駆け、国際試合の最中にイスラエルの選手と握手を交わしていた。 イランの国営メディアが明らかにした。 36…

エルニーニョ現象と日本の物価の関係

パナマ水不足で物流に影響 『【AFP=時事】大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河(Panama Canal)で水不足のため航行制限が導入されているが、運河当局はこのほど、十分な降雨が望めない場合には制限を1年間継続する方針を固めた。 船舶が高低差のある運河を通航…

ロシア内部崩壊の序章

ロシアの恩赦犯罪者の恐怖『受刑者の身分から雇い兵となってウクライナ戦争に参加したロシア人男性が、出身地に戻り、6人を殺害し家などに放火した。前科を持つ上に戦争まで経験した「元受刑者」の雇い兵らが社会に復帰し、さまざまな問題を起こしていること…

プーチンのウクライナ侵攻の闇

ロシアを捨てたロシア人の苦悩『「ロシア人は家に帰れ」。でも私に帰る家はありません』 ロシアの隣国ジョージア(グルジア)の首都・トビリシ。観光客でにぎわう旧市街の一角で、ロシア人のナターシャさん(24)は表情を曇らせた。 ロシアがウクライナに侵…

犬肉と世界の流れ

北朝鮮の犬肉料理 『北朝鮮メディアは、朝鮮半島で古くから夏の滋養食とされる「犬肉料理」の全国大会が開かれたと報じました。 21日付の朝鮮中央通信は20日までの3日間、平壌(ピョンヤン)の麗明(リョミョン)通りで朝鮮料理協会が主催する「犬肉料理」の…

ドバイの怖い法律

インフルエンサーの悲劇 ドバイ編『休暇でドバイを訪れたアメリカの女性インフルエンサーが公共の場で大声を出したという理由で、投獄されかねない事態に陥っている。 この女性の母親が、娘は 「パニック状態で恐れおののいている」と訴えた。 アメリカのイ…

ライブ配信ですべてを失った医師

Tiktok生配信で医師免許剝奪 『動画共有プラットフォーム・TikTokで「Dr. Roxy」の名前で活動し、約84万6000人ものフォロワーを獲得していた美容外科医のキャサリン・ロクサーヌ・グラウ氏に対して、アメリカ・オハイオ州の医療委員会がグラウ氏の医師免許の…

世界のLGBT状況

インドのLGBT事情 『[ムンバイ 6日 トムソン・ロイター財団] - インド最高裁判所が今年4月、同性婚を法的に認めるかどうかの審理を開始すると、LGBTQプラス(性的少数者)のお見合いサービスを手がけているカマクシ・マダンさんの元には、LGBT…

バイク社会の安全人

釘拾いの騎士『東南部地方ビンズオン省トゥアンアン市に住む男性フン・フウ・ヒエップさんは、地域の人々から「釘拾いの騎士」と呼ばれ、親しまれている。 朝4時30分、ヒエップさんは、磁石を仕込んだ箱を後部に取り付けたバイクで出かける。バイク車線を走…

サッカーと人種差別

『サッカーブラジル代表が黒いユニフォームを着た意味』 国際親善試合に黒いユニフォームで臨むブラジル代表(2023.6.17) レアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールに対するバレンシアの侮蔑行為は国際問題に発展した。 欧州サッカーでは人種差別が…

日本語教育と外交

ブラジルの日本語教育の危機 『「このままだと夜間部がなくなるかもしれません。日本語学科は危機的状況にあります」――サンパウロ総合大学(USP)文学部日本語学科の田代エウザ教授(59歳)が2日、学生5人(オンライン1人)と編集部を訪れ、同科の窮状を訴え…